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三福(寅の年・寅の日・寅の刻)が巡る本年、
聖徳太子が創建した朝護孫子寺へ礼拝してみたいと思っていたところ
2月の26、27日に「信貴山寅まつり」の大法要が開催されるとのことで伺うことにした。
ご本尊、毘沙門天王の御利益は開運と金運・商売繁盛であるため朝から多くの人で賑わっていた。
✦朝護孫子寺のHP☞
・千手院のHP☞
・玉蔵院のHP☞
・成福院のHP☞
山号 信貴山
院号 歡喜院
宗派 信貴山真言宗
本尊 毘沙門天
創建年 伝・587年(用明天皇2年)
開基 伝・聖徳太子
中興 命蓮
仁王門 聖徳太子が飼っていた雪丸(ちょっと目が怖い)
成福院融通殿 千手院護摩堂
お金を融通してもらえるよう、財布の中に融通さんのお守りを。
大きな張り子の寅が神輿に担がれて本堂へ。
寅年生まれの寅男と寅女、そして僧侶らの長い行列はなかなかの壮観。
秘仏ご開帳、毘沙門天王さまに礼拝。
続けて本堂の体内巡りへ。真っ暗の中そろりそろりと足をすすめて手探りで錠前を探し当てる。
今回はタイミングの問題か、僧侶らの大般若経を聞くことはできなかったが
また機会あれば迫力ある御祈祷を受けてみたい。
●美味しいものガイド
・曽我乃家本店☞
・蓬乃里☞
・洋菓子工房 ボン・シック☞
・Cafe funchana カフェ ファンチャーナ☞
・惣菜 松本☞
・鳥喜久☞
・ラーメン家 煌☞
奈良でも大阪寄りのエリアになると
金運や商売繁盛などの現生利益を願うお寺が多くなってくるイメージがある。
生駒山の南端にある「朝護孫子寺」も、そういう類のお寺かと思っていたが
調べてみると聖徳太子と縁のある由緒あるお寺だと分かった。
早速、2月25日と26日に開催される寅まつりに合わせて礼拝してみることにした。
■山号 信貴(しぎ)山
■宗派 信貴山真言宗
■ご本尊 毘沙門天
■ご真言 オンベイシラマンダヤソワカ
■開基 伝・聖徳太子
■朝護孫子寺のHP☞
・紙本著色信貴山縁起絵巻(国宝)
■三福の寅
聖徳太子が物部氏を討伐する折、この山で必勝祈願をしたところ
軍神の毘沙門天が現れ、必勝の秘法を授かったという。
その日が寅年・寅の日・寅の刻だったことから、寅が三つ重なると縁起が良いとされる。
真珠湾攻撃の暗号「トラ・トラ・トラ」もこの伝説にあやかった。
勝利した太子はこの地を信ずべき貴き山として「信貴山」と名付け
毘沙門天像を彫り祀った。
■醍醐天皇からの勅号
712年ごろから荒廃したが命蓮上人が復興
902年 醍醐天皇の病気平癒祈願に成功し「朝護孫子」の勅号を受け賜る。
・朝廟安穏
・守護国土
・子孫長久 の祈願寺
本堂の周辺は毘沙門天の使いの百足のモチーフがいたるところにある。
虫嫌いの女性はギョッとされるかもしれないが
足並み乱れず毒をもって獲物に飛び掛かる百足は、戦国時代の旗指物にもよく描かれている。
■大般若経による御祈祷
お寺では張り子の寅のお守りが販売されている。
あまりに可愛らしいので記念にいただこうとしたところ、
ご本尊様の前で私も一緒に御祈祷してくださるとのこと!
30名くらいの団体となって本堂の内陣脇へ案内される。
般若心経の読経の後、1人ずつ施主の名前と祈願が読み上げられる。
しばらくしていきなり僧侶らの大きな声が響き渡った。
経本の蛇腹を豪快に広げるシーンはよくニュースなどで見かけるが
実際に見るのは初めてであった。とても迫力がある。
御祈祷が終わると内陣に入り、ご本尊様の祭壇前で礼拝。
戸帳が垂れているので胸から上は見えにくいが御仏縁に感謝。
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