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旧本堂
中世 源頼朝の再興
室町 鏡の埋納が始まる
江戸 徳川家光の再興
明治 神仏分離令により東照宮との分離、廃仏毀釈による衰退
明治38年(1905年)京都法輪寺による再建。
翌年に天台・真言の両宗派は真言宗に統一し高野山の所属となる。
鳳来寺を礼拝するコースは二通りある。
山頂近くの駐車場へ車を停めて東照宮から巡るコースと
麓の赤い仁王門から続く1450段の石段を約1時間かけて登るコースだ。
それに気付かず山頂の駐車場からスタートしたので
あやうく仁王門(重文)を観ずに帰るところであった。
麓から赤い仁王門を目に焼き付け
次回機会あれば石段を登って礼拝してみようと思った。
西国の難所である施福寺の石段とどちらが大変だろうか…
●美味しいものガイド
・湯の風HAZU☞
・鳳城苑☞
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慶安元年(1648年)4月、
日光東照宮へ参拝した徳川家光が『東照社縁起』に感銘を受け
鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建と東照宮の創祀を発願
徳川家綱の時代1651年に社殿が完成
江戸城内の紅葉山御殿に祭られていた「御宮殿」(厨子)と神体である「御神像」(神像)を遷祀し
家康が関ヶ原の戦いで帯刀したという太刀も神刀として奉納された。
●東照社縁起
家康の父母である松平広忠と正室於大の方(伝通院)は子宝祈願のため
夫妻そろって領内の鳳来寺に参篭したところ、
伝通院が東方より現れた老翁に金珠を与えられる夢を見て、間もなく家康を懐妊したという。
拝殿(重文)
半月ほど前のこと、
紅葉狩りを兼ねて愛知県新城市にある鳳来山を訪れてみた。
標高が684mもあるので、とっくに山は真っ赤に染まっているだろうと期待したものの
まだそれほど紅葉していなかったのが残念であったが
断崖迫る雄大な景色は見応えがある。
社務所でご朱印をいただき
隣の鳳来寺へと向かうことにした。
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地蔵堂(1632年・県文化財)
1329年 後醍醐天皇の命により、叔父の天真乗運を開山として創建
1462年 円福寺から曼陀羅寺へ寺号を変更
安土桃山 204石の朱印状
江戸時代 231石の黒印状
1632年 蜂須賀家政によって正堂が再興
1948年 西山浄土宗から曼陀羅寺を本山とする浄土宗西山曼陀羅寺派として分派するが、
1961年 西山浄土宗に合流する。
藤の花で有名な曼陀羅寺公園。
藤まつりに合わせ、曼陀羅寺の阿弥陀様を礼拝した。
曼陀羅寺は地元県民でもあまり知られていないが
後醍醐天皇の勅願によって創建された尾北地方で最も格式の高い霊場である。
✤藤まつりの模様は姉妹ブログの「Hoshigaoka W@lker」にて☞
◆中将姫伝説と曼陀羅寺
中将姫といえば奈良県の當麻寺にあるご本尊の曼陀羅を思い浮かべるが
愛知県江南市の曼陀羅寺にも同じ曼陀羅が残っている。
父親の藤原豊成の留守中、
継母に暗殺されかけた中将姫は美濃(岐阜市)の願成寺まで逃げ落ち
そこで織り上げた曼陀羅が尾張の曼陀羅寺へ伝わったとされる。
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(machilogmovie様より拝借)
私の住む名古屋市千種区の覚王山には
日本で唯一お釈迦様の遺骨が安置された日泰寺があり
釈迦誕生を祝う4月8日の花まつりには賑わいをみせる。
覚王山の覚王とは覚った王、つまりお釈迦様の意味。
日泰寺はどの宗派にも属さないお寺で、各宗派の輪番制で管理されている。
そのような特徴のためかこれまで観光寺院化されることもなく
弘法大師の縁日などで賑わいがあるものの
宗教に関わりない一般市民には遠い存在だったと言えるかもしれない。
近年になって門前町の商店街がイベントを開催するようになり
お寺を中心に盛り上がりをみせている。
■山号 覚王山
■超宗派
■1900年 シャム国国王ラーマ5世から、特定の宗派に属さないことを条件に
日本へ仏舎利とシャム国国宝釈迦金銅仏が贈られる
1904年 仏舎利と本尊を奉安するため名古屋に日暹寺を創建
1918年 仏舎利を安置する奉安塔が完成
1941年 日泰寺と改称
1945年 空襲により全焼
1984年 本堂再建
本堂(1984年再建)
五重塔(1997年) ラーマ5世像
本堂内のエキゾチックな祭壇とご本尊様に目が留まる。
その釈迦像が千年以上昔の、タイの国宝であると知りさらに驚く。
午前中、曹洞宗による法要が営まれた。
抑揚のないゆっくりとした読経、
堂内に響く大きな木魚の音と鐘の音、
左右に分かれた僧侶がシンメトリーになって動く所作はとても興味深い。
法要後、甘茶とお菓子がふるまわれた。
花まつりという特別な日に、日泰寺のご朱印をいただけたことがとても嬉しい。
■美味しいものガイド
・ル・ビストロ・ルバーブ☞
・いち倫☞
・シェ・シバタ 名古屋☞
・梅花堂☞
・中華料理 蘇州☞
・えいこく屋☞
・アルフォルトゥーナ☞
・覚王山カフェ ji.Coo.☞
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