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2023.08.09 Wednesday
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弘法大師空海上人が唐の国から帰国してほどなくの頃、
東寺において真言密教の秘法を修法中に東山の山中に光明がさし瑞雲棚引いているのを見た。
不思議に思われてその方へ慕い行くと、その山中に白髪の一老翁が姿を現わし、
「この山に一寸八分の観世音がましますが、
これは天照大神の御作で、衆生済度のためにこの地に来現されたのである。
ここに一宇を構えて観世音をまつり、末世の衆生を利益し救済されよ。」と語りかけられ、
またそのときに一寸八分の十一面観世音菩薩像と、一夥の宝印を大師に与えた。
この時に老翁が立ち去ろうとされたので何びとかをたずねると、
「自分は熊野の権現で、永くこの地の守護神になるであろう。」と告げられて姿を消した。
大師は熊野権現のお告げのままに一堂を建立され、
みずから一尺八寸の十一面観世音菩薩像を刻まれ、
授かった一寸八分の像を体内仏として納めて奉安されたのが当山のはじまり。
弘法大師御作のこの観世音菩薩像は秘仏として大切にまつられている。
智積院を後にし、向かったのは西国三十三所第15番の今熊野観音寺であった。
お寺に着く頃には雨が本降りとなっていた。
参拝者も少なく、本堂では落ち着いて心経を唱えることができた。
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