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不動寺を後にして、毎月18日にご開帳される箕面の勝尾寺へ車を走らせた。
既に夕刻も過ぎ、本来なら拝観時間を過ぎてしまうところだが
紅葉シーズンは夜間にライトアップされるとのことで時間を気にせずに礼拝できた。
途中、箕面大滝でもライトアップのイベントがあり、山道は片道通行でかなり混雑していたが。
山門を抜けて眼前に大きな池が広がる光景は桃源郷を思わせ
俗世とかけ離れた世界に心惹かれる。
ライトアップで輝く池を渡って、彼岸の本堂へ向かった。
不動堂 二階堂
暗闇の中に照らされた朱色の本堂。
ご開帳されたご本尊を一目見ようと長い行列ができて賑やかな様は、
まるで正月の初詣のような雰囲気であった。
素朴で優しいお顔立ちのご本尊様の前で合掌。
弁天池。奥に多宝塔と二階堂。
ご朱印をいただいて帰ろうとしたが、本堂よりさらに上にある二階堂が気になって行ってみた。
浄土宗開祖の法然上人が讃岐国に配流の後、ここで3年10か月逗留したという。
高みから望む大阪方面の夜景がとても美しかった。
●美味しいものガイド
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■山号 応頂山
■高野山真言宗
■ご本尊 十一面千手観世音菩薩立像
■開基 善沖・善算兄弟 727年
■開山 開成
■ご詠歌 「重くとも 罪にはのりの 勝尾寺(かちおでら) 仏を頼む 身こそやすけれ」
1184年 源平合戦(一ノ谷の戦い)で焼失
1188年 再建(源頼朝)
youtubeの公式動画が少々長いがよくできていて、勝尾寺の名前の由来などが分かり興味深い。
毎月18日が観音菩薩の縁日とされているが、勝尾寺の縁起が元になっているとは知らなかった。
勝尾寺もまた箕面の山の上にあり、桜のシーズンが街中より遅れていたのが幸いだった。
境内の大きな池の周囲に沢山の枝垂桜が花を咲かせており
まるで極楽浄土を絵に描いたような風景に感嘆する。
また、いたる所に小さなダルマが置かれている。
これは勝運ダルマというおみくじで、勝負ごとに願掛けをして奉納したり、お礼参りに置いていくらしい。
ダルマ(達磨大師)といえば禅宗をイメージするが、真言宗でダルマさんは珍しいのではないだろうか。
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