一定期間更新がないため広告を表示しています
一定期間更新がないため広告を表示しています
■山号 紫雲山
■真言宗中山寺派
■開基 伝聖徳太子
■中山寺のHP→
■ご本尊 秘仏木造十一面観音菩薩立像(重文)
(インドの勝鬘夫人・シュリーマーラーの姿)
■日本最初の観音霊場
■安産祈願
■本堂 1603年再建 豊臣秀頼
2/3 宝塚歌劇団の追儺豆まき式
8/9 星下り大会式
西国三十三所の観音様が集まり、この日の参拝は4万6千日分の功徳がある
毎月18日は観音様の日とされ、観音霊場では秘仏がご開帳されることが多い。
宝塚の中山寺から箕面の勝尾寺、茨城の総持寺もご開帳されるとのことで4月18日に伺うことにした。
中山寺は子授けと安産にご利益があるそうで
妊娠中の女性や若い家族連れの参拝者が多く、神社のように賑やかで明るいお寺だ。
一段と高い位置にある本堂前には妊婦さんに配慮したのだろうか、エスカレーターまである。
ご開帳中であったが本堂の中にはご祈祷祈願者しか入れず、
一般の人は賽銭箱の前で手を合わせながら内部を覗くのだが
神社でよくあるカーテン状の布が掛けられており前面からは見えづらい。
風に布が煽られた時、中腰になってチラリと顔を拝せるといった感じ。
後になってyoutubeで初めてお顔と全身を確認できた。
インド系仏像に影響を受けた腰のくねり、深い瞼の彫はとてもエキゾチックだ。
ふと疑問に思ったのは、ご本尊の左右におられる脇仏はいったいどなたなのか??
実は脇仏も十一面観音像で、三体合わせて三十三面になり、
法華経に説かれた観音三十三権化身を表しているのだそう。
本堂から少し高い場所にあるのが弘法大師を祀る大師堂。
この日は西国三十三所のお砂踏みが開催されていたので、用意された笈摺を着て一巡。
砂は皆に踏まれて思いのほか硬い。
巡礼した各寺のご本尊様の絵の前で手を合わせれば、参拝時の事が思いだされる。
最後に弘法大師像の前で正座し般若心経を唱えると、ビシっとまた大きなラップ音がした。
弘法大師像の横には閉ざされた円柱形の厨子が祀られてあった。たぶん聖天様だと思われる。
私の住む中部地方ではあまりお目にかからないが、大阪近隣は聖天信仰が篤い。
より大きな地図で 西国巡礼手帖マップ を表示
⇒ junrei3159 (11/19)
⇒ junrei3159 (11/19)
⇒ yuki (11/18)
⇒ yuki (11/18)
⇒ junrei3159 (11/01)
⇒ junrei3159 (11/01)
⇒ yuki (10/31)
⇒ yuki (10/31)
⇒ junrei3159 (04/03)
⇒ 舞子 (11/15)