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今回の西国霊場巡りの最大の目的が、清水寺の大隋求菩薩のご開帳であった。
なんと222年ぶりとのことで、聞きつけた参拝客でお堂前はごった返していた。
江戸時代中期の比較的新しい仏像であるも、思いのほかの大きさに圧倒される。
大随求菩薩は大阪の観心寺でも礼拝したが
真言を唱えれば全ての罪を消し去ってもらえる仏様である。
必至の思いで尊顔を拝するも、手を合わせる時間はわずか数秒!
後列の長蛇の参拝者に押し出されるようにお堂を後にした。
やはりじっくりと手を合わせるには早朝に限るのかもしれない。
有難くも10月5日からも再度ご開帳されるようなので
機会があれば礼拝してみたく思う。
続けて改修中の本堂で観音様に手を合わせ般若心経を唱える。
五体投地をする熱心な信者さんはたぶん台湾の方だろうか?
ご朱印をいただきドライヤーで乾かしていると、外人さんが寄って来てご朱印の美しさに感嘆の声をあげた。
●美味しいものガイド
・イノダコーヒ清水店☞
・食堂エンドウ☞
・洋食の店みしな☞
・よしむら 清水庵☞
・おめん 高台寺店☞
・阿古屋茶屋☞
・かさぎ屋☞
・文の助茶屋本店☞
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この寺の所在地付近は、平安京の火葬地であった鳥部野(鳥辺野)の入口にあたり、
現世と他界の境にあたると考えられ、「六道の辻」と呼ばれた。
鎌倉時代までは東寺の末寺として多くの寺領と伽藍を有したが、
南北朝時代以降、寺領の多くが建仁寺の所有に転じたことと戦乱により衰退。
貞治3年(1364年)建仁寺から聞溪良聰が入寺して再興。この際に臨済宗に改められた。
明治に入り一時建仁寺に併合されるも明治43年(1910年)に独立した。
小野篁(たかむら)は母親の霊に会いたい一心で井戸から地獄へ行ったところ
餓鬼道に堕ちて苦しんでいる母親を見つけ閻魔大王に直談判した。
その後、昼は朝廷の嵯峨天皇、夜は地獄の閻魔大王に仕えたという。
ある時、篁は地獄で苦しむ衆生を救済する地蔵菩薩に会い、
地蔵信仰を広めることを決意して6体の地蔵を彫る。
この六地蔵を深く信仰した後白河法皇は、京の出入り口6カ所に篁が彫った地蔵を祀るよう平清盛に命じた。
六波羅蜜寺を後にして清水道に抜ける路地にある「六道の辻」へ。
数年前、お盆に六地蔵巡りをしたことから小野篁の名前は強く印象に残っていて
六道珍皇寺へ吸い込まれるように寄ってみることにした。
六波羅蜜寺に比べると参拝客はずっと少なく
閻魔大王、地獄に響き渡るとされる迎え鐘
本堂脇の隙間から垣間見る冥途通いの井戸など、独特な雰囲気が漂っている。
是非、先祖の精霊を迎える六道まいりの時期に再訪してみたい。
●美味しものガイド
・コリス☞
・京都祇園天ぷら八坂圓堂☞
・祇園 さゝ木☞
・カフェヴィオロン☞
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空也踊躍(ゆやく)念仏 (重要無形民族文化財)
鎌倉幕府は念仏を唱えることを制限した。
「かくれ念仏」は、空也上人以来の法灯を絶やさないための、苦肉の策として密かに修められた行。
この念仏は「南無阿弥陀仏」という言葉を聞かれてもわかりにくく変えてあり、
人が来たらいつでも止められるよう、詞に終わりが定められていない。
革堂を後にし、寺町通でお香を買い食事など散策。
バスで五条まで下り、牛若丸と弁慶で有名な五条橋(松原橋)を渡って六波羅蜜寺へ。
本堂の祭壇の厨子は固く閉ざされていたが
前回のご開帳で拝顔した観音様を思い浮かべ手を合わせた。
●美味しいものガイド
・カフェヴィオロン☞
・コリス(月末に翌月予約)☞
・みなとや幽霊子育飴本舗☞
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元々は猟師だった行円、
ある時、射止めた母鹿が子鹿を産み落とし殺生の非を悟って仏門に入ったという。
行円は母鹿の皮に経文を書き常に身につけていたことから「皮聖」と呼ばれ、寺の名も「革堂」となった。
六角堂に続き、丸太町から東へ歩いて行くと行願寺の山門が見えてくる。
派手さはないが、凛とした佇まい。西国唯一の尼寺の奥ゆかしさが感じられる。
心経を唱えご朱印をいただく。
●美味しいものガイド
・肉専科はふう 本店☞
・ブラン・ピエール☞
・鴨川たかし☞
・マダム紅蘭☞
・手打ちそば 花もも☞
・蕎麦 ろうじな☞
・広東料理 鳳泉☞
・ブション☞
・スペイン海鮮料理 La Masa☞
・一保堂茶舗 喫茶室 嘉木☞
・京のすし処 末廣☞
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昨年末に西国三十三所観音霊場の満願を迎え、
改めて2月に谷汲山華厳寺へ礼拝し先達申請の手続きをした。
数週間後に総持寺から半袈裟や御朱印用の軸、ネームバッチなどの巡礼用品が送られてくる。
御朱印用の軸は5巡分まで押印できるようになっているが、軸なので扱いに慣れない。
先ずは、清水寺の隋求堂のご開帳にあわせ京都へ向かうことにした。
しかし清水寺行きのバスは長蛇の列で乗れそうになく、
地下鉄で御池まで北上し六角堂から礼拝することにした。
●美味しいものガイド
・伊右衛門サロン☞
・夢処 漁師めし 雑魚や☞
・八百一本館 レストランきょうのおかず☞
・天ぷら割烹 なかじん☞
・オステリア バスティーユ☞
・大極殿本舗六角店 栖園☞
・メゾン ド フルージュ☞
・イノダコーヒ 本店☞
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五十鈴川で手を清め、すぐ近くの瀧祭宮へお参りすると大御神へ取り次いでもらえるという。
裏参道から正殿へ向かう。
参拝した帰りに
宇治橋の端から二番目の擬宝珠に触れると再びお伊勢参りができるとされる。
外宮と内宮の参拝に続けて、
伊勢志摩スカイライン沿いの金剛証寺へも向かう予定であったが
おかげ横丁で時間を費やしてしまい予定を変更することとなった。
■美味しいものガイド
・牛ステーキおく乃…
・中井屋旅館…
・君家…
・すし久…
・赤福本店…
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