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不動寺を後にして、毎月18日にご開帳される箕面の勝尾寺へ車を走らせた。
既に夕刻も過ぎ、本来なら拝観時間を過ぎてしまうところだが
紅葉シーズンは夜間にライトアップされるとのことで時間を気にせずに礼拝できた。
途中、箕面大滝でもライトアップのイベントがあり、山道は片道通行でかなり混雑していたが。
山門を抜けて眼前に大きな池が広がる光景は桃源郷を思わせ
俗世とかけ離れた世界に心惹かれる。
ライトアップで輝く池を渡って、彼岸の本堂へ向かった。
不動堂 二階堂
暗闇の中に照らされた朱色の本堂。
ご開帳されたご本尊を一目見ようと長い行列ができて賑やかな様は、
まるで正月の初詣のような雰囲気であった。
素朴で優しいお顔立ちのご本尊様の前で合掌。
弁天池。奥に多宝塔と二階堂。
ご朱印をいただいて帰ろうとしたが、本堂よりさらに上にある二階堂が気になって行ってみた。
浄土宗開祖の法然上人が讃岐国に配流の後、ここで3年10か月逗留したという。
高みから望む大阪方面の夜景がとても美しかった。
●美味しいものガイド
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空海が弘仁年間に諸国巡礼をし、
摂津国西生郡北野村(現在の梅田・曽根崎辺り)の地で七光の石を発見、
その石をもって五輪宝塔をつくり、不動明王を表す梵字を刻んだという。
その宝塔を安置する堂を建て不動堂としたのが起源であるとされている。
寺は嵯峨天皇、後鳥羽院などの勅願所となったとされ、
豊臣・徳川の厚い庇護を受け「兎我野の不動様」として庶民の信仰を集めた。
第二次世界大戦では戦乱に巻き込まれ本堂が焼失し、
昭和25年(1950年)に本堂を再建するが寺の周辺の環境の悪化が深刻化
昭和41年(1966年)に豊中市宮山に移転した。
中山寺を礼拝後、同じくご開帳中であった勝尾寺へ向かう途中に
近畿不動尊霊場8番札所である不動寺へ寄ってみることにした。
昭和時代に建てられたコンクリートの近代的なお堂であるが
本堂脇の護摩堂や仁徳天皇が愛したという白鹿堂は当時そのままの姿だそうである。
お不動様の青い壁画は圧巻。
心経を唱え、ご朱印と水晶の数珠玉をいただきお寺を後にしたが
実はこのお堂の二階にご本尊の「五大力不動明王像」が祀られていたと後日に知った。
また機会あれば二階のご本尊様を改めて拝してみたい。
さらに、大仏師松本明慶一門による仏像彫刻塾も興味深い。
●美味しいものガイド
・AT THE 21☞
・一刀流らーめん☞
・心々庵☞
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・三菓亭☞
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